ASP.NET Core(.NET 6)でgitignoreファイルのテンプレートを生成する方法を解説します。
gitignore ファイルとは
. gitignoreファイルとは、Gitで管理しているフォルダ内で、特定のファイル・フォルダの変更を無視するためのファイルです。
このファイルがあることで個人のPC環境(OS)に依存するファイルやパスワード関連の重要なファイルなどの変更を無視することができるなどのメリットがあります。
GitやGithubでソースコードやファイル・フォルダの差分管理を行うときは必ず必要になってきます。
gitignore ファイルのテンプレート生成 (.NET 6)
Gitなどでソース管理やファイル・フォルダの差分管理を開始したら最初にgitignoreファイルを作成する必要があります。
そこで、以下の手順でgitignoreファイルのテンプレートを簡単に生成することができます。
①まず最初に対象となる.NET SDK(ソフトウェア開発キット)をダウンロード&インストールしてください。
.NET 6の場合はこちら
②コマンドプロンプトを起動してgitignoreファイルを生成したい先のディレクトリに移動後、以下のコマンドを実行して完了です。
C:\Dev\> dotnet new gitignore
そうすると、以下のようなメッセージが表示および対象のディレクトリにgitignoreファイルが生成されていれば成功です。
.NET 6.0 へようこそ!
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SDK バージョン: 6.0.100
テレメトリ
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ただし、そのプロジェクトによって差分管理から除外したいファイルが異なりますので、その点は自分でgitignoreファイルの内容を変更する必要があります。